- グルテンフリー 米菜日和
『歯』が教える、食事バランス!
最終更新: 2020年7月3日
バランスの良い食事をするのが、いいことはわかっていても、
カロリー計算は面倒!
ビタミン、ミネラル、食物繊維、どれくらい摂ったらいいの?
タンパク質は?
糖質は制限するの?
と、
何だか、わかり難い!
生き物は、本来の食性に合った、カラダの器官をもっています
例えば、『歯』
肉食動物と草食動物の歯は、違いますよね
ライオンの歯は、のこぎりのように、ギザギザ ΛΛΛ
肉だけ、野菜を食べない。。。
ビタミン、ミネラル、食物繊維が不足しないのでしょうか?
大丈夫、
ビタミン、ミネラルなどは、草食動物の内臓から栄養を摂っています
馬の歯は、草を食べるのに適してる形
馬は、牛などと違って、穀物は食べません
それは、穀物を消化する酵素を持っていないからです
では、人間の『歯』は?
臼歯が、20本
門歯が、8本
犬歯が、4本
の合計32本が成人にはあります
臼歯は、臼のようになっていて、穀物をすりつぶすための歯です
門歯は、前歯上下4本ずつで、野菜をかみ切るための歯です
犬歯は、肉や魚などをかみ切るための歯です
臼歯:穀物:20本
門歯:野菜:8本
犬歯:肉や魚:4本
から食事のバランスをみると、
穀物4:野菜2:肉や魚:1 の割合で食べるのがバランスが良いということになります
穀物が食事の半分以上になりますね、約60%になります。
消化酵素の分泌する割合も、歯の割合と同じく、
穀物を消化する「アミラーゼ」が一番たくさん分泌します。
穀物の中でも、私たち日本人のカラダに合うのは『お米』です
なぜかというと
日本人の腸の形状は、腸壁内部のヒダが多く、蠕動運動で穀物をゆっくり押し流していき、
長さは、海外の方より長く、穀物の栄養がしっかり吸収できるようになっていると
言われています
食性に合ったものを食べていると、カラダに負担がなく、栄養をしっかり取り込めるので、
免疫力にも、メンタルにも、さまざまなことに好影響があります
カラダが教えてくれる食事バランス、
ご参考までに!
